鉄道が日本をつくった

鉄道が日本をつくった1

By TMCシステム, 2017年2月24日

2016年 鉄道におけるビッグニュース

和田先生

こんにちは。和田です。
ティムシーくん、2016年の鉄道におけるビッグニュースと言えば、何が思い浮かびますか?

ティムシー

ビッグニュースといえば、昨年の3月には北海道新幹線が誕生しましたね!

H5

和田先生

北海道新幹線は、最高速度は320km/h(東北新幹線の区間)。
東京駅から新函館北斗までは、最速で4時間2分で着くそうです。
速いですね。

ティムシー

札幌には、新幹線はまだ通らないのですか!?

和田先生

2031年には、札幌にも新幹線で行けるようになるでしょう。

新函館北斗の先の新幹線の停車駅は、新八雲(仮称)・長万部倶知安新小樽(仮称)・札幌が予定されています。
函館本線と同じ山側を通ることになるため、トンネルが多くなりそうですね。

ちなみに札幌は、2026年または2030年の冬季オリンピック招致の立候補を予定しているそうですよ。

ティムシー

オリンピックまでに、札幌にも新幹線で行けるようになっているといいですね!

三線軌条区間とは

和田先生

北海道新幹線は在来線と同じ区間も走行するため、三線軌条区間が存在するのを知っていますか?

ティムシー

三線軌条区間?

和田先生

聞きなれない言葉でしたか。
通常の線路は、2本で1対で構成されていますが、ゲージ(左右の線路幅)の異なる車両を走行させるために、片方の線路を共通で利用し、残り2本の線路をそれぞれのゲージに合わせて設置した区間のことを「三線軌条区間」言います。

ティムシー

なるほど!
そんな仕組みになっていたんですね!

和田先生

新幹線のゲージは、標準軌ともいわれていて、1435 mmです。
一方、日本のJRの在来線のゲージはこれより狭く、狭軌ともいわれていて1067 mmです。
そのため、在来線と新幹線が混走するところでは、線路を3本敷く必要があるのです。

三線軌条

ティムシー

「三線軌条区間」って、北海道新幹線以外にもあるんですか?

和田先生

私の知っているところでは、京浜急行線の一部区間、箱根登山鉄道の一部区間、秋田新幹線の一部区間も三線軌条区間になっていますよ。

鉄道模型 EF58 の思い出

ティムシー

ところで、和田先生は、昔から鉄道好きだったんですか?

和田先生

今はさほどではありませんが、小学生の頃はよく鉄道雑誌を読んだり、鉄道模型を作ったりしていました。

ティムシー

どんな鉄道模型を作っていたのですか?

和田先生

HOゲージというクラスの鉄道模型を作っていました。

ティムシー

HOゲージって何ですか?

和田先生

HOゲージとは、ハーフOゲージの略です。
細かい規格・規定は各々の愛好者団体・業界団体によって差異がありますが、国際的には、縮尺1/87(3.5 mmスケール) ・軌間16.5 mmの鉄道模型の規格を指します。

日本ではHOゲージ (エイチオーゲージ、エッチオーゲージ) 、アメリカではHO (エイチオー) ・HOスケール、ヨーロッパではH0 (エイチゼロ) と呼ばれることが多いです。

ティムシー

HOゲージでどんな車輌を?

和田先生

まだ小学生だったので、機関車などの動力車はまだうまく作れず、客車・寝台車・貨車などの付随車を木材で作っていました。

ティムシー

お気に入りの車輌はありましたか!?

和田先生

当時一番好きだったのは、EF58(天賞堂製)という電気機関車です。
買ってもらった模型は今でも大切に保管しています。

EF58

ティムシー

今も大切にとってあるのですね!

和田先生

この模型にはこんな思い出もあります。
このEF58を買ってもらった時に付属していた、アンケートはがきを出してみたのです。
アンケートに回答した人の中から10名程にEF15という鉄道模型が当たることになっていたのです。

ティムシー

和田先生、もしかして・・・!?

和田先生

ある日、天賞堂からはがきが着きまして、当たっているとのことでした。
小学生だった私は、飛び上がらんばかりに喜びました。
一気に、機関車が2台になったのです。

また、この当選結果は「鉄道ジャーナル」だったか、「鉄道ファン」だったか忘れましたが、当時の鉄道雑誌に掲載されました。
私史上初、雑誌に私の名前が掲載されたことをよく覚えています。

EF15

ティムシー

和田先生、強運ですね!!

ところで、一番のお気に入り「EF58」はどんな車輌なんですか?

和田先生

EF58は、客車や寝台車を牽引する電気機関車です。

もともとは戦前の旧式システムの機関車でしたが、1952年の改良以降、高速運転の性能に優れ、特急列車の牽引にしばしば用いられました。

また、流線型を取り入れた美しいデザインになっており、鉄道ファンからは「ゴハチ」という愛称で親しまれています。

EF58

ティムシー

多くの鉄道ファンに愛されている車輌なのですね。
アンケートで当選した「EF15」はどんな車輌なんですか?

和田先生

EF15は、貨車を牽引する電気機関車です。

もともとは、第二次世界大戦終結直後の輸送需要に対応するための貨物用機関車でした。

EF58とは主要部品が共通で使用されていて、どちらも標準型として大量に作られました。

ティムシー

和田先生、鉄道に詳しいですね!

和田先生

機関車の話は、後程また詳しくお話しますね。
さて、次回は鉄道で行くおすすめ旅プランをご紹介しましょう。

ティムシー

おすすめ旅プラン!?
ぼくも鉄道に乗って、窓の景色を眺めながら駅弁を食べたいなぁ…!

次回も楽しみにしています!

 

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和田先生のプロフィール

和田さん(顔のみ・スマイル2)
TMCシステムの研究責任者。電子情報通信学会の会員。
電気接点の劣化現象などに関する論文を多数執筆。
プライベートでは、ギター演奏、料理、読書と幅広い趣味を持つ。

 

ティムシーくんのプロフィール

ティムシー・スマイル
TMCシステムのPRキャラクター。好奇心旺盛な男の子。
チャームポイントは下がったまゆげ。好きなものはおやつとお散歩。
幼なじみのティムミンちゃんとは大のなかよし。

 

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